ニホンミツバチの生はちみつとは|西洋ミツバチとの違いと選び方

ニホンミツバチの生はちみつとは|西洋ミツバチとの違いと選び方

ニホンミツバチのはちみつは、日本に昔からすむ在来のミツバチが、野山に咲くさまざまな花から集めた蜜です。ふだん目にするはちみつの多くは西洋ミツバチのもので、ニホンミツバチのはちみつは採れる量が少なく、出回る量も限られています。違いは主に「ハチの種類」「蜜の集め方」「採る回数」にあり、多くの花の蜜がまざった百花蜜になるのが特徴です。

この記事では、西洋ミツバチのはちみつとの違い、「生」「非加熱」の意味と結晶化、京都の養蜂家・八助の生はちみつとカカオニブはちみつの選び方と贈り方を紹介します。

ニホンミツバチと西洋ミツバチのはちみつの違い

ニホンミツバチは、日本に古くからすむ在来のミツバチです。一方、西洋ミツバチは明治時代に海外から持ち込まれたミツバチで、たくさんの蜜を集めるため、国内の養蜂の多くは西洋ミツバチによるものです。

一般的な違い(地域や養蜂家によって異なります)
項目ニホンミツバチ西洋ミツバチ
由来日本の在来種明治時代に海外から導入
蜜の種類いろいろな花の蜜がまざった百花蜜が中心百花蜜のほか、アカシアやレンゲなど一種類の花の蜜(単花蜜)も多い
採る回数年に1回程度のことが多い花の時期に合わせて年に何度も
採れる量少ない多い

ニホンミツバチの蜜が百花蜜になるのは、季節ごとに咲くいろいろな花をめぐって蜜を集めるためです。一年をかけて集めた蜜を、年に一度ほどまとめて採るため、量が限られ、値段も高くなりやすいのです。

八助の生はちみつができるまで

八助は、京都でニホンミツバチを育てる養蜂家です。ミツバチは花の受粉を助け、野菜や果物を実らせる、私たちの暮らしに欠かせない存在。そのミツバチや環境を守る大切さを多くの人に伝えたいと、2019年から養蜂家としてはちみつの生産と販売を始めました。

八助の説明によると、ニホンミツバチは京都の野山に咲く四季折々の花を飛び回り、一年をかけて花粉や花蜜を集めます。そこへ蜂の力で酵素を加え、時間をかけて濃縮・熟成してできるのが、八助のはちみつです。つくり方には、次のような特徴があります。

  • 薬剤を使わずにミツバチを育てる
  • 採るのは一年に一度だけ
  • 加熱せずに瓶詰めする
  • 自然に垂れてくる蜜(垂れ蜜)でゆっくりろ過した分だけを、そのまま瓶に詰める

八助は、国内のはちみつの自給率は約5%で、そのうちニホンミツバチのはちみつは1%に満たないそうだ、と紹介しています。味わいについては、濃厚で風味も豊かな百花蜜と説明しています。

八助の二ホンミツバチの生はちみつ3本入りギフトセット
ギフト箱に生はちみつ3本が入ったセット(八助)

「生」「非加熱」とは?結晶化と保存のしかた

「生はちみつ」「非加熱」は、一般に、採ったあとに加熱処理をしていないはちみつを指して使われる言葉です。八助は、酵素も栄養素も活きたままの状態で届けたいとして、加熱せずに瓶詰めしています。

非加熱のはちみつは、寒くなると白っぽく固まることがあります。これは結晶化と呼ばれる現象で、傷んだわけではありません。八助の商品説明では、次のように案内されています。

  • はちみつは15℃を下まわると結晶化が始まる
  • 結晶化しても、そのままおいしく食べられる
  • 溶かす場合は、40℃程度のぬるま湯などで数時間じっくり温める

一般に、はちみつは直射日光を避けて常温で保存し、水気のない乾いたスプーンですくうのが基本です。冷蔵庫の中は15℃を下まわるため、入れると結晶化しやすくなります。溶かすときも、熱湯や電子レンジで一気に温めず、ぬるま湯でゆっくり戻すと、八助の案内どおりに扱えます。

カカオニブはちみつ:はちみつとカカオを合わせて

八助のカカオニブはちみつは、ニホンミツバチが集めたはちみつに、京都のチョコレート店 dari K のローストしたてのカカオニブをたっぷり漬け込んだものです。カカオニブは、カカオ豆を砕いたもの。そのさわやかな酸味と苦味が、はちみつに漬け込むことで、つくり手の言葉を借りれば「まるで大人のチョコレートのようなリッチな味わい」になります。

おすすめの食べ方として挙げられているのは、お酒のおつまみとして、またチーズやアイスクリームと一緒に。時間がたつほど、はちみつがカカオニブにしみこみ、味の変化も楽しめます。容量は110g、価格は税込6,500円(2026年10月時点)です。

八助のカカオニブはちみつ
ニホンミツバチのはちみつにカカオニブを漬け込んだ「カカオニブはちみつ」

贈り物に選ぶなら

八助のはちみつには、贈り物向けのセットがあります。瓶の大きさはいずれも60mm×60mm×60mm、産地は京都府です。贈る相手と目的で選ぶと迷いません。

八助のはちみつ(価格は税込・2026年10月時点)
品内容価格(税込)向いている贈り方
二ホンミツバチの生はちみつ3本入りギフトセット生はちみつ130g×3本(ギフト箱入り)16,200円はちみつそのものの味を届けたいとき。お世話になった方へのお礼や季節の贈り物に
二ホンミツバチの生はちみつ2本・カカオニブはちみつ1本ギフトセット生はちみつ130g×2本、カカオニブはちみつ110g×1本17,300円2種類の食べ比べを楽しんでほしいとき。お酒やチーズが好きな方に
カカオニブはちみつカカオニブはちみつ110g×1本6,500円手土産や、ちょっとしたお礼に

贈るときは、次のことを確かめておきましょう。

  • 届くまでの日数:商品説明では、納期は3日〜2週間です。お歳暮や誕生日など、渡す日が決まっている場合は余裕をもって注文しましょう。
  • のし・包装:商品説明やショップ情報に、のしの対応についての記載はありません。必要な場合は、注文の前に確かめてください。
  • 小さな子どもがいる家庭へ:商品には「1歳未満の乳児には食べさせないでください」という注意書きがあります。赤ちゃんのいる家庭に贈るときは、ひとこと添えると親切です。
  • 返品:八助のショップ情報では、商品に欠陥がある場合をのぞき、基本的に返品は受け付けていません。
八助の二ホンミツバチの生はちみつ2本・カカオニブはちみつ1本ギフトセット
生はちみつ2本とカカオニブはちみつ1本のギフトセット

この記事で紹介した品

八助のはちみつ(価格は税込・2026年10月時点)
品容量価格(税込)つくり手
二ホンミツバチの生はちみつ3本入りギフトセット130g×3本16,200円八助
二ホンミツバチの生はちみつ2本・カカオニブはちみつ1本ギフトセット130g×2本、110g×1本17,300円八助
カカオニブはちみつ110g6,500円八助

送料は、八助のショップ情報では全国一律1,000円(北海道・沖縄・離島は1,200円)です(2026年10月時点)。

よくある質問

はちみつが白く固まりました。傷んでいますか?

結晶化によるもので、一般に傷んだわけではありません。はちみつは15℃を下まわると結晶化が始まり、そのままでもおいしく食べられます。溶かしたい場合は、40℃程度のぬるま湯などで数時間じっくり温めてください。

赤ちゃんに食べさせてもいいですか?

1歳未満の乳児には食べさせないでください。商品の注意書きにも記載があります。

冷蔵庫で保存したほうがいいですか?

一般に、はちみつは直射日光を避けて常温で保存します。冷蔵庫に入れると15℃を下まわるため、結晶化しやすくなります。

ニホンミツバチのはちみつは、なぜ値段が高いのですか?

ニホンミツバチは西洋ミツバチに比べて採れる蜜の量が少なく、採るのも年に一度ほどのことが多いためです。八助は、垂れ蜜でろ過した分だけを瓶に詰めていると説明しています。

注文してから、どのくらいで届きますか?

商品説明では、納期は3日〜2週間です。贈る日が決まっている場合は、早めの注文をおすすめします。

0
0
Compare Products
Compare